オースラリアンブラックワーム入りました。

長い間、品薄、欠品状態でしたオーストラリアンブラックワームですが

本日、ショップページにアップする事ができました。

長く入荷が遅れたのは以下の通り。

生産現地のオーストラリアは、現在冬が終わろうとしている所です。

冬季期間中は気温が低く、ブラックワームの成長が遅いため

オーダーに対して生産量が追いつかず、入荷が滞ってしまったのです。

栄養価が高く、嗜好性が飛び抜けて高い観賞魚飼料（特にディスカス用飼料）として

世界でも認知が進み、オーダーも世界中から入っているのでしょう。

ですから生産をフル稼働しても供給が追い付かなくなる、遅れる状況は

今後もでてくるかもしれませんね。

何故こんな乾きモノみたいなものに

ディスカス達はここまで激しく喰いつくのか？？

ディスカスが”これは最高のご馳走だ！！”と感じる余程のモンがこの素材にはあると思うんですよね。

きっとブラックワームは私たちにとって”神戸牛の霜降り肉”や今流行りの”赤味熟成肉”の

ステーキみたいなモノでは？と私は思っております。要は最高に美味しい牛肉ですね。

彼らにとってはこれは常用食ではなく、凄い”ご馳走”なんだと思うんですね。

人間の場合の米、麦、野菜などでは勿論ないのでしょう。

ディスカス、特にワイルドディスカスのメインフードは、苔や腐敗した葉っぱや木の実だと言われてます。

そして動物性タンパクは”得られる時に得る事ができる”特別で貴重な食糧なのでしょう。

ですから、ディスカス達は、赤虫やこのワームに我を忘れて飛びついて行くと

考えた方が筋が通ると思ってます。

ただ皆様、ここで注意してください。

いくらこのブラックワームや赤虫をディスカスが喜んで食べるからといって

この飼料だけをディスカスに与えていると

彼らの身に何が起こるのか？先程の”最高に美味しい牛肉”の話を思い返せば

想像に難しくないと思います。

是非皆様のディスカスを偏食にさせずに、多様な素材、複合飼料を与えてくださいね！！

という訳で、本日はこれまで。

また明日のブログにご期待ください！！　Tchau tcha　！！

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２０１７年１２月