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MMC オルカオーバーフロー水槽T90フルセット 出張設置しました!! [ディスカス用アイテム]

昨日の記事で、来店いただくと
 
ちょっと楽しい発見がありますよ!!という内容で
 
当店の国産ジャーマンラミレジィの写真を
 
”洒落”で掲載させていただきましたが!!
 
昨夜から本日朝の間に通販で全て販売済と相成りました!!
 
お買上げ頂いた皆様、誠に有難うございます!!
 
今週内に全て発送しますので、それ以降当店にご来店いただいても
 
綺麗なラミレジィはもうおりません!!残念!! (笑)
 
 
いやいや、お店をやっていると予想も出来ない事が起きるものですね。
 
今回のはかなり驚きましたけど。
 
 
さて、先週の日曜日は、出張水槽設置のため早仕舞いさせていただきました。
 
その水槽をご紹介しましょう。
 
DSC_0810a.jpg
 
ドーン!!こちらです。
 
こちらは、MMCさんのオルカ・オーバーフロー水槽T90フルセット。
 
かつて2種あったオルカが改良されたという事で
 
ご紹介がてら、イベントとして出張してセッティングさせていただきました!!
 
 
このオルカですが、かなりディスカス飼育の向いたオーバーフロー水槽セットとなっております。
 
まず水槽は苔掃除が簡単、そしてお掃除プレコも入れられるガラス製です。
 
DSC_0806a.jpg
 
嬉しい事に高さが50cmございます。
 
以下グレー文字は、MMCショップページより抜粋 
img_neworca_tank2.jpg 
 
 img_neworca_frange.jpg
今までのオルカよりも高さが5cmアップ。アクリル3重管はブラックを採用。面倒だったフローパイプのコケ掃除を 軽減しました。
水槽最上部より2cm下に取り付けられたフランジが軽度な揺れによる水漏れを抑制する役割と、魚の飛び出し 対策にも効果的
水の蒸発も抑えられる付属のガラス蓋を使用すればさらに効果倍増です。
 
DSC_0811a.jpg 
 
ガラスの接合面にブラックシリコンを使用しているは
 
汚れが気にならなくて良いです。
 
これはOF3重管に関しても然りです。 
 
何といっても素晴らしいのは、水槽蓋を置くフランジがある点。
 
通常のガラス水槽セットでは水槽はフランジ無しで、フランジはオプション扱いになるものですが
 
このオルカでは標準装備です。 
 
また蓋に関しては、ポリカーボネイト製のプラスティック段ボールをお勧めしております。 
 
寸法をピッタリに作れば、かなりしっかりと蓋が外れにくくなりますし
 
軽くて扱いやすいし、割れの心配もございません。 カットも楽にできるのも良い点です。
 
 
また製作の際にガラス用シリコンが必要です。
 
この時は用意しておらず
 
焦って外に買い出しに行きました。お気をつけ下さい。 
 
 
続いてキャビネット 
img_neworca_cabinetphoto.jpg 
 
色は白と黒。
 
私は木目調が好きなオヤジ趣味な人間ですが
 
今時はホワイトが人気なのでは?と思います。
 
 
img_neworca_cabinet.jpg
 
従来よりも8cm高くなり、椅子に座ってゆっくりと水槽を鑑賞するのに理想的な高さに変更されました。
さらにキャビネットの砂隠しが5センチから3センチに変更され、鑑賞面も広くなりました。
 
高さの件。こちらもあまり見ない仕様ですね。
 
これは地面に座って観賞するか?椅子に座って干渉するか?で若干賛否が分かれそうです。
 
ただ、こちらのキャビネットの作りが非常にしっかりしております。
 
今回はお客様と2人で、楽しく会話しながら製作していきましたが
 
一人で製作する場合、一枚一枚の板が結構重く苦戦しそうです。
 
誰かに手伝ってもらった方が良いかもしれません。
 
また製作には電動ドライバーがあると楽ですね。 
 
DSC_0814a.jpg
 
濾過槽はこの様にキャビネットの半分を占めるサイズです。
 
水中ポンプを使用する仕様です。 (ポンプは別売り)
 
※セッティングの際に塩ビボンドが必要です。こちらもお気を付下さい。 
 
99a.jpgDSC_0005a.jpg
 
今回のお客様はこの様な仕様の濾過仕様でスタート。
 
メンテナンスの事を考えて濾材はネット入れた方が良いとアドバイスさせていただきました。
 
時間とともに、色々工夫されて自分オリジナルな濾過槽に変わっていくでしょうね。
 
 
このオルカTシリーズですが
 
嬉しい事に価格に関しても、この仕様にも関わらず結構リーズナブルです。
 
某人気サイトでも14万円と少し。他のメーカーで、同じ仕様にしますと
 
この価格では収まらないでしょう。
 
 
 
私は、これからディスカスを始めようとする方、ディスカス初心者
 
ディスカス飼育は短くはないが今ひとつ濾過が上手くコントロールできない方
 
そしてメンテナンスの時間が取れない忙しい方には
 
このオルカに限らず、シンプルなオーバーフローシステムの導入を
 
強くお勧め致します。
 
ここの仕様の水槽で、1から、あるいは改めて
 
ディスカス飼育の基本を学ぶ事が、そのような方が増える事が
 
ちょっと大袈裟かもしれませんが
 
これからの日本のディスカスの世界の展望を大きく変えていくと思ってます。 
 
というのも、飼育難易度の高い種のディスカスを飼育していく上で
 
あれば、かなり有益な仕様
 
1.独立したドライ式の物理濾過槽がある
 
2.ライブロック(多孔質濾材)とスポンジフィルターの2種を使用することができる濾過槽
 
この2点をこのようなベーシックなオーバーフロー水槽セットは満たしてくれるからです。
 
飼育難度の高い個体を飼育できる、あるいはその道理が理解できれば
 
稚魚や幼魚の飼育も容易になってきます。 
 
多くの方が近い将来にディスカスのブリーディングを容易に楽しめる
 
知識と技術を持ち合わせてくると思っているのです。 
 
 
 
さて、ここで肝心な話です。
 
当店では、勿論こちらのMMCのオルカを始め
 
マーフィード、プレコの水槽セットの取り扱いをしております。
 
取リ扱いはしておるものの問題がございます。
 
それは、今回イベントとして行った”出張セッティング”です。
 
ご存知の通り、当店は妻は同じ屋根の下で
 
トリミングサロンをしているものの、原則的に
 
アクア部門は”超ワンマン運営”をしております。
 
水槽の販売、発送手配はいつでもできますが
 
一人でセッティングが出来ない方のための”出張セッティング”が
 
なかなか対応できないのが実情です。
 
さてその辺りをどのように解決していくか?
 
それも当店の今後の大きな課題でございます。
 
取りあえず 
 
DSC_0810aa.jpg
 
こちらのお客様は超ハッピーそうで何よりでした!! 
 
という訳で、本日はここまで。
 
明日もよろしくお願い致します。 
 

 
 
以下のコーナーも是非ご覧ください。
 
2016年8月20日入荷ステファンディスカス640.jpg2016年8月31日まで。ワイルド決算セール640.jpg 

8月5日入荷 Marcus Stöcker Discus 640.jpg20160722WBSABBY入荷640.jpgティッツェ・ロートターキス2016・640.jpg




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