欧州遠征2017partⅢ ヨーグ・シュルツ氏宅訪問【A visit to Jorg Schutz house】 [欧州遠征2017年6~7月]
7月26日(水)は輸入・通関のためほぼ終日外出しております。
よろしくお願いいたします。
****************************************************************************
2017年の欧州遠征partⅢです。
ティッツェ氏の温室を後にして
シュットッガルトから北へ10㌔に位置する町ルートヴィヒスブルクへ。
こちらが、WBSABBYが供給するワイルドディスカス
さらに大アマゾンそのものを愛する
ドイツディスカスブリーダー ヨーグ・シュルツ氏の温室です。
前回の訪問では、原水の悪化により
計画通りのブリーディングでできず、相当悩まれていたシュルツ氏ですが
温室に入るとアダルトサイズの魚が数多くストックされておりました。
話を聞くと水の問題は解決したそうです。
シュルツ氏は、今回の新作にあたって
非常にチャレンジングなブリーディングを行っておりました。
それがこちらです。
RS&G(レッドシルバー&ゴールド)と名付けられたこちらの美しいワイルドクロスF1達。
このブリーディングの元親には驚かされました。
RS&Gはご覧のワイルドグリーンのオスとワイルドグイペウアのメスにより得られた
個体達で、優れた体型と鮮やかで高彩度の地色をもち
メリハリのあるブルーラインの表現はソリッド系からロイヤル系までの
バリエーションが出現しております。
さらにグリーン系の影響でしょうか、バーティカルラインが安定しております。
シュルツ氏曰く、このRS&Gは選ぶ個体により
ソリッド系にもロイヤル系にも狙える
最高のブリーディングべースとなるという事ですが
このものズバリでもワイルド系ディスカスファンを唸らせるディスカスであると思います。
こちらはクイペウア同士のF1になります。
以下こちらの親となります。
オス親の表現とメスのカラーが分かりやすくミックスされた個体達です。
そして、シュルツ氏といえばこちら。
2001年に彼がアマゾン現地で出会い、手にいれたワイルドアレンカークイペウア。
その魅力を受け継いだF1がミレニアムレッドの出発点で、現在も
インブリードとワイルドクロス(勿論極上のクイペウアソリッドレッドのみ)を続け
その系譜を守りつけ続けています。
ミレニアムレッド6thジェネレーション。(ミレニアムレッド×ワイルドクイペウア)
Mサイズ魚がご覧の数だけストックされておりました。
以下親となります。
今回はご覧の極上のソリッドレッドのメスの血が導入されました。
ミレニアムレッド、最高のクイペウアソリッドレッドに拘った系譜です。
以上の3種が、今回リリースされます。
その他写真をご覧ください。
こちらはミレニアムレッド同士のペアリング。
上はブリーディングストック水槽、下はお見合い水槽でしょうか?
素晴らしい種親がストックされてます。
そして下の水槽では。
ミレニアムレッドオスとワイルドクイペウアのメスが繁殖行動中でした。
センターバーの濃いこのメスは素晴らしいですね。
以上のセレクト致しました。
水槽を移動して色が飛んでますが、素晴らしい個体ばかりです。
昨日、本日とご紹介したドイツディスカス復興計画
ヨーグ・シュルツ氏&ガーノット・ティッツェ氏ブリード
至極のワイルドブリードディスカス
並びに、ドイツストレイン×ワイルド クロスのディスカス達が
明日26日に入荷致します!!
昨年3月以来の入荷ですので
待ちわびた方も多いかと思います。是非ご期待くださいませ。
本日はこれにて。明日、魚到着後に一報いたします。よろしくお願いいたします。
==============================================================
以下のコーナーも是非ご覧ください。
※お願い
今回の記事が面白かった!楽しかった!為になった!と思われた皆様!
是非 ↓ のランキングバナーをクリックお願いいたします!!
皆様の応援に感謝感激!
さらに充実したブログにするべく頑張ります!!
←シクリッドランキングにも参加中しております!応援クリックよろしくお願いいたします♪
魚の飼育相談について。
※まず生体お買い求め店に相談してください。
その回答に納得できなかった場合は当店へ。
お問い合わせはこちらから⇒クリック
※発送作業の都合上、お電話でのご相談は
18:00~20:00の時間帯にお願いいたします。
Tel&Fax: 042-452-6840
E-Mail: mail@ciaociao-net.jp 営業時間 10:00~20:00
定休日:毎週水曜日、第1、第3、第5木曜日(定休日が祝日の場合営業 翌日振替で店休)
Facebook コメント