欧州遠征2017partⅠ【A visit to Alexandar Piwowarski farm】 [欧州遠征2017年6~7月]
2017年の欧州遠征は、当初ドイツ国内のみを廻る予定でしたが
想定外の事が起き気が付けば3か国を廻るというなかなかの旅となった訳ですが
欧州遠征2017partⅠとして
まずご紹介したいのは”安定”のアレキサンダー・ピオワルスキー氏ファームの現状を
簡単にご覧いただきたいと思います。
濾過システムの変更により、昨年訪問時辺りから
彼のプロダクティビィティは飛躍的に向上し
個人ブリーダーとしては信じられない数のディスカスを
リリースできる体制になっております。
彼ディスカスを取り扱うはディストリビューターは年を追うごとに増えており
現在は当方含め27社になります。
私がお付き合いを始めた頃は10社ぐらいでしたので約3倍になっております。
では早速写真を。
まずは彼のオプティックショップ地下のファームから。
応接室的な空間に設置されている巨大水槽。
この水槽には15cm+の魚達をさらに成長させるためストックしています。
その数たるや・・・。
ラインが残る青系に自然と目が行ってしまいますね。
水槽に書かれている59。
こちらは68。これは魚の数です。とんでもない数です。
まるでディスカスの壁のある廊下でしょう?
これだけの魚を支えるのは、前回も紹介したこちらのフィルターです。
イギリスの鯉ショップで紹介されてます紛うことなき鯉用のフィルターなのですが
これがディスカス飼育において強力なアドバンテージを与えたわけです。
最大の利点は、中の濾材を”ドラム式洗濯機のように”自浄する事です。
貼ってあるカレンダーには、ビーズフィルターの自浄履歴が書き込まれております。
これを見ながら次回の自浄タイミングを決めるそうです。
以下、自宅の設備になります。
こちらは彼の友人ステファン氏ブリードのロートターキス×ヘッケルクロス
じっくり育成してご覧の通り。そろそろブリードに使うそうです。
こちらに友人ギャド・ラーン氏ブリードのワイルド系ブリードアレンカーレッド
親指の爪サイズで導入し、ブリードに使えるサイズになりました。
自宅地下には以上のような友人から譲り受けたディスカスとともに
次期種親がストックされてます。
成熟した後に、上の階でブリーディング親として使われるのです。
幼魚育成水槽。こちらも凄い数です。
ご存知ペア水槽です。
現在彼のロートターキスはステファン氏作出のワイルドクロス系ロートターキス雌と
オールドブラッド・ロートターキス雄のペアのみでブリーディングを行っております。
ワイルドの血を導入する事で生産性とクオリティの向上を達成しているという事です。
うむ。このメス素晴らしいですね。
以上の通りご覧いただきましたが、いかがでしたでしょうか?
是非これからのピオワルスキーディスカスにご期待ください。
本日はこれにて終了。また次回を楽しみにしてください。
よろしくお願いいたします。
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