ドイツトラディション【German tradition】 [ドイツディスカス]
ドイツ遠征を控えてお客様が
おとり置きの魚をピックアップされにいらっしゃったり
セール魚をお買い求めいただいたりで
本日は大忙しでございました。
さて、ドイツ遠征前にお客様から100%出てくる話はこれ。
”未だにトライディショナルなドイツターコイズ、或いはそれを
ブリードするブリーダーがドイツにいるのか確かめてきてほしい”と。
何年もこの問いを現地に会う方々に投げてみるも
”YES”の返事は帰ってきた事はないのですが、唯一ピオワルスキー氏だけ
こういった事があります。
私のコバルトも間違いなくそのひとつだよと。
彼は少年の頃、”ドイツ・トラディショナルブリーダー”の元へ足しげく通い
長い時間を彼らと共有しています。
その黄金期のドイツディスカスを見ている彼が
彼のディスカスラインナップに”コバルト”と”ロートターキス”を連ねているには
深い訳があると私は思っております。
コバルトターコイズというものは、
アジアンブリードのソリッドブルー(ブルーダイヤ)に押されて
一部の国を除き、世界的にそしてドイツでも”受けるカラー”ではなくなってます。
それは大きなディスカスコンテストを見ても一目瞭然で
青のカテゴリーは”ソリッドブルー”であり
どれだけ美しいコバルトターコイズをそのカテゴリーに出品したとしても
その個体は”ソリッドになりきれてない未完全なソリッドブルー”とみなされるのです。
ピオワルスキー氏も何度もこのコバルトのブリードを止めようかと言っていましたが
未だこれを継続しているのは、かつてのドイツコバルト
そしてドイツディスカスブリーダーへの敬意が
彼の中にしっかりと存在するからだと私は思ってます。
彼は”好きなもの”を作るために”売れるもの”も作らなければならないと
8年前”ピジョンブラッド”を見ながら言っていたのを覚えています。
彼はそれからも何度も何度もその事を私に伝えてきました。
何を続けるために他を捨てるという手法ではなく
何かを続けるために、他を利用するという合理的な手法をとる彼の姿勢は
実はかなりなドイツ流なのかもしれませんし
ロックグループの”KISS"をこよなく愛し、髪を伸ばし
ギターの練習にふける姿も、一見私たちからみて
元来のドイツ人らしく見えないかもしれませんが
実は、我々が想像するより遥かに彼の中には
”ドイツトラディション”が強く息づいているのかもしれませんね。
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では、本日はこれまで。明日もまたよろしくお願いいたします。
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