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ドイツ遠征2016年7月本篇№.4 7月9日前編・ハーマン・ハナー氏宅訪問 [ドイツ遠征2016年7月]

いよいよドイツ訪問記も”中盤”を迎えて参りました。
 
え?これで中盤という事は??
 
そうなんです。なんたって今回の遠征は
 
武雄店長史上最大の遠征イベントとなっておりますので
 
まだまだ皆様を驚かせるネタが目白押しでございます。
 
 
本日も素晴らしいドイツブリーダーをご紹介させていただきます。
 
9日はウドー氏と彼の妻Sussane=スザーヌさんと一緒に
 
一路旧東ドイツに向かう筈でしたが
 
昨日お会いしたラルフ氏からアルビノエンゼルを預かり
 
そちらをあるブリーダーに届けることになりましたので
 
まずそちらに向かう事になりました。 
 
アウトバーンで向かう道中にこのような光景が
 
出現してきました。 
 
DSC_0118a.jpg
 
数えきれないほどの巨大な風力発電装置が現れてまいりました。
 
少し調べただけですが、ドイツでの風力発電の発電力量は
 
2011年時点で総電力の7.7%にも上るという事。 
 
ちなみに日本での風力発電の発電力量は2014年の時点で
 
総電力0.5%という事。
 
原子力エネルギー発電を廃止し、再生可能エネルギーへとシフトしているのも現在のドイツの姿です。
 
 
そしてこちらに到着いたしました。 
 
DSC_0122a.jpg
 
扉にはこのように書いております。
 
”注意 ノックはしないでください。私たちは臆病なので。”と。
 
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右側の大きな方が Hermann Hahner=ハーマン・ハナ―氏 
 
レンズの歪みで巨人のように写っておりますが、実際は”結構大きな方”レベルです。(笑)
 
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ご自宅の地下にこれの程の設備を置かれております。
 
こちらのハーマン氏はディスカスだけではなく
 
エンゼル、プレコ、ロリカリア、それもワイルドからの繁殖を主に
 
楽しまれているアマチュアブリーダーですが
 
採れた子供たちはショップにも卸されているそうです。
 
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こちらがアレンカー系ワイルドとそのF1達が入っている水槽です。 
 
見事な個体達でした。
 
こちらのソリッド系のF1も素晴らしいですが
 
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こちらのライン系、2匹だけでしたが
 
ワイルドF2という事で、何とも美しい個体。
 
思わず目を奪われました。 
 
DSC_1662a.jpgDSC_0775a.jpg
 
こちらがワイルドアルタムとそのF1になります。
 
ブリードのノウハウをウドー氏経由でお訊きしましたが・・・・私はきっとトライする事はないと思います。 (笑)
 
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スカラレ・レッドショルダーも素晴らしい仕上りです。
 
ラルフ氏のリビングにいたレッドショルダーはきっと
 
このハーマン氏がブリードされたものではないかな?と思います。 
 
DSC_1630a.jpg
 
ロリカリアもブリードされてましたね。
 
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世界中で人気の小型ブレコも勿論ブリーディング中です。
 
Lナンバーで何番だったのか?教えて頂きましたが
 
すっかり忘れてしまいました!!(笑) 
 
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ラミレジィもご覧の通りです。 
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アレンカーディスカスの子もご覧の通り、しっかり採られておりました。 
 
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勿論どのブリーダーの温室にあるペットボトルをさかさまにして使う
 
ブライン孵化装置もばっちり稼働中です。
 
 
そしてこの温室の隣にこんな怪しい部屋がございました。
 
DSC_1675a.jpg
 
こっそり?とディスカスのブリーディングが。 
 
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これもワイルドF1同士のペアでしょうね。
 
隣りの水槽の幼魚は、こちらのペアの先の腹の子か
 
それともこのペアは全く違うものなのか?訊いておりません。 
 
その水槽を始め、隣の水槽も若干手が入ってない印象を持ちましたが
 
それもそのはず、ハーマン氏は”馬の牧場”も所有されていて
 
今そちらが忙しく、水槽のケアが全くできてないと言われていたそうです、
 
それにしては、魚のコンディションはちゃんとしているなと。
 
きっと抑えるべき所だけ抑えているのでしょう。  
 
さすがですね。 
 
 
規模こそここまでではないと思いますが
 
ワイルド志向で、数種の魚をブリ―ディングをされる方は
 
日本にもいらっしゃるかと思います。
 
ただこの規模は大きいですね。
 
ここまでの規模の設備を、趣味の範囲でどのようにして1人で維持できるのか?
 
その辺りのノウハウは、またハーマン氏と出会う機会に聞いてみたいと思います。 
 
そしてディスカスをはじめハーマン氏がブリーディングした魚も
 
”馬の世話の手がかからなくなったら”
 
是非、日本へ送り込んで頂けたらと思った訳です。
 
では後編で続きます。お楽しみに!! 
 
 
 
P.S.
 
9日出発前にスザーヌさんが
 
私たち夫婦のリクエストに応えて用意してくれた朝食がこちら。
  
DSC_0765a.jpg
 
7年前にマインツで食べて感動した
 
”生の豚肉のミンチ”です。 
 
DSC_0767a.jpg
 
こちらが豚の生ミンチ肉で、Mett=メットと言われるものです。
 
勿論、全ての場所でこの”メット”に出会う事はできないといいます。
 
厳しく管理された養豚場から出荷された豚を仕入れる精肉店からしか
 
手に入れる事はできないそうです。
 
DSC_0768a.jpg
 
こちらは牛肉の生ミンチ”タタン”(独単語わからず。)
 
こちらも素晴らしく美味しかった!!やっぱり、この生ミンチ肉。最高!!
 
※こちらの生シリーズですが
 
ドイツでも”子供は食べてはダメ!!”と言われるものだそうですよ。 
 
 

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