第１１話 ブラジレイラ（ブラジル女性）と日本男子

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１月１７日（土）輸入通関作業で

午前中から外出、店へ戻り予定は１９：００です。

ご来店、ご注文、お問い合わせの際は

ご注意ください。

※ツイッターにて正確な帰店時間をリアルタイムでお伝えいたします。

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アクアとペットをこよなく愛する皆様、こんばんは！！

いやぁ～、本日午前中から告知しておりましたが

輸入延期、やはり来ましたね～。

こういうトラブルがない年は、実は一度もございません。

輸入業務を主業とする仕事で、つきもののトラブルです。

この手のトラブルが起きた時は、

輸出側と連絡をとったり、エアライン会社と連絡取った後は

何をやっても、どうこうなるものでもないので

なるべく被害が少なくなるように

祈るしかございません。まさにアーメン、アーメンです。

当店では、運賃の安さより安全性や、動物のケアがしっかりしている

航空会社を敢えて使っておりますので

こういうトラブルの際は、安さ重視のエアラインを使った場合と

大きな差が出て参ります。

安いアメリカ経由のエアラインですと

荷の乗継が上手くいかなかった時など

一日中荷物が放ったらかしになる事も珍しくなく

１日便が遅れると、冬季ではチンチンに冷えた

”鮮魚”でディスカスが届いてきます。

勿論、観賞魚が新鮮な状態で届いたところで

何も役に立ちません。それで終了です。

ですので、当店ではドイツ系のエアラインを使用しております。

ドバイ経由の便も良いです。

ただ、あちらは成田着ですので

羽田着のドイツ系エアラインが非常に良いチョイスだと思っております。

とにかく明日、できるだけ多くの魚が無事に届くように祈るばかり。

仏様、よろしくお願いいたしますね！！

では本日は、ＷＢＳＡＢＢＹの加藤浩子さんから

エッセイの１１話が届いておりますので、そちらをご覧ください。

日本男子に勇気と希望を与えてくれる内容になっております！！

では、どうぞ！！

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連載エッセイ　Hiroko and Discus

たった一人ブラジルの大地に立つヤマトなでしこ、

ワイルドデイスカスと出会う

第１１話　ブラジレイラ（ブラジル女性）と日本男子     

By HIROKO KATO

連載エッセイ　HIROKO and Discus その１１
      -たった一人ブラジルの大地に立つヤマトなでしこ、ワイルドディスカスと出会う

ブラジレイラ（ブラジル女性）と日本男子  　　　      by Hiroko Kato
新しくWB Sabbyに入ってきた若いブラジル人女性のVさん。
２０歳の若い娘さん。
初めての事務仕事ということで１から１０まで
私も仕事を教えなければなりません。
彼女はまだ若くマッサラな状態なので、
仕事の仕方によってどんな風にでも成長していけます。良くも悪くも。
ある日のこと、たまたまボスとひとりのブラジルの女性同僚Mさんと
３人で出かける用事があり、
その時間を利用してこの新人Vさんを
どんな方向でのばしていこうか…という話になりました。
私は率直に彼女の印象、性格、何に向いていそうで、
何に向いていなさそうかボスに話しました。
ボスも感じるところは同じだったらしく
そんな話を同僚Mさんにしました。
日本人のボスと私にとっては
普通に新人教育についての話でした。
そして会社に戻りボスを先頭に
事務所へと続く廊下を歩いていたら、
途中にある会議室にブラジルレイラの同僚Mに
無言で呼び出されました。
ボスは後ろに何か異変を感じたものの、
怖くて振り向けなかったらしい！

同僚Mはいきなり私に切り込んできました。
「ヒロコ、ボスにあの子の批判をあんなふうにしてはダメよ。
まだ入ったばっかりであの子は何にも知らなくて当然でしょ。
噛み砕いてよく教えてあげたらあの子はできるんだから！」
私「えっ？」
同僚「私は皆でチームとして働きたいの。
できない人がいたらお互い助けるべきでしょ！」
私「…」
私はいきなりMさんから見事に説教をくらってしまいました。
私はいままであちらこちらで打たれ済み、
なおかつ数年の海外在住経験により
英語・ポルトガル語というラテン語圏に慣れているので
さすがに不意打ちにも黙ってはいません。
彼女より声を荒げ彼女の話を遮ります。
そして私とボスが新人教育について
何を言いたかったのかを丁寧に
しかしキッパリ説明し直します。
私には全く間違ったところは無いという
動じない姿勢で明確にブラジル人の同僚Mさんに
自分の考えと真意を話します。
彼女は最後は理解し、あっさり
「言い過ぎてごめん」と謝ってくれました。
彼女が私の単なる新人についての印象のコメントを
「なにか悪意がある」と感じたのも無理はありません。
なぜならここでは誰かの（それも同僚ですよ！）
ネガティブキャンペーンを張って
辞めさせるとかいうことが普通にあるのです。
キャンペーンですよキャンペーン。
表現力豊かな彼女つまりブラジレイラにしかできません。
それも巧妙に追い出しキャンペーンをはり、
代わりの自分の気にいっている
女性後輩候補まで用意していることもあるんです。
弱肉強食の世界です。

話は変わって、日本では男は黙って
無駄なことは言わないのが男らしいというイメージがあります。
個人的にも物静かな男性が好きです。
しかしブラジレイラ（ブラジル女性）たちは
会社に対して同僚にも遠慮なく
抗議、交渉をしてきます。
そんなときに日本特有のコミュニケーションである
察しなさいは全く通用しません。
その場を穏やかにおさめようと
返事をあいまいにしようものなら
全く根拠なく自分の都合のいいように理解するように
彼女たちの頭はプログラミングされています。

本来の意味での『和を以て尊しとなす』、
正面からの議論が海外では必要不可欠です。
日本では物事の基本的理解が
だいたい皆同じであるのが当たり前、
海外ではそれはまったく違うということが前提。
海外では意見を言わないというのは
ときにとても危険な行為なのです。
“意見を言わないのは存在しないのと同じ”です。
日本では相手の立場を無視して
自分の欲を主張するのは子どもがすることという
印象がありませんか？
優しい日本男子が少しでも言葉を濁そうものなら、
ぬかりなくブラジルでは（海外では）つけこまれます。
そんなブラジレイラたちですが、
日本男子に対してどんな印象を持っていると思いますか？
実はその評価はとても高いのです！
「かっこよくないでしょ彼？」と
例えばある日本男性について控えめに聞いても
「普通よ。それより彼、真面目でちゃんと仕事するんでしょ？」っと
ブラジル娘は聞きかえしてくる。
基準はそこ？？？
確かに日本男子は普通に真面目に仕事しますよ。
有言実行も日本では基本ですが、
ここでは有言不実行が普通です。
日本女子は日本男子に贅沢な希望を持ち過ぎなのではないでしょうか…。
第一に誠実で真面目で
仕事をしっかりし、家族を養うというだけで
ブラジルではとてつもなく尊いことです。
私のハードル、ブラジルに来て下がり過ぎですか？
いえいえ、大事なことなんです。
その上、見た目もかっこよくて、
ときには甘い言葉もささやけて
常に女性を持ち上げてくれて…
趣味は同じでいろんなことを一緒に楽しめて…。
ブラジル娘の判断基準からすると贅沢すぎる基準。
「生きる」ということについて考えたくなってきました。
支離滅裂になってきたので今日はこの辺で。
私、疲れてますか～？って 誰に聞いているのだ？！

次回は『なぜ熱帯魚好きは男性なのか』についてお送りします。　　　　　　　　　　　　加藤 浩子

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日本女子様、ここ大事です！！↓↓

確かに日本男子は普通に真面目に仕事しますよ。
有言実行も日本では基本ですが、
ここでは有言不実行が普通です。
日本女子は日本男子に贅沢な希望を持ち過ぎなのではないでしょうか…。

一応海外の滞在経験のある私の感想・・・。

全く、その通り！！

その通りだよ！！浩子さん！！

よくぞ言って下さった！！

家族のために、毎日真面目に身を粉にして働く男性が

ここまで、揃っている国は

そんなにございません！！

日本男性は、ただ単に愛情表現が下手くそなだけ！！

他の国の男性より”口説く時限定の異常な優しさとセクシーさ”がないだけ！！

日本男性、頑張り屋が多いです！！

ちょっと褒めてあげれば、すぐに喜んで

頑張ります、日本男性は、どこまでも！！

褒めてあげれば、奥さん、絶対

奥さんにも優しくなりますよ。褒めてもくれますよ、奥さんを！！

だから上手く男性を、手のひらで転がしてあげてください、奥さん！！

そんな単純で、優しい日本男性万歳！！

だから奥さん

ちょっとだけ、旦那さんの水槽の本数

増やさせてあげて・・・ウフ♪♪

※しかし奥さんは見てないな・・・このブログ。

はい！本日はこれにて終了～。

アディオス　アミーゴ＆セニョリータ。　またお会いしましょう！！

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魚不調で、抗菌薬を使う前に、まず相談！！

メールでも、電話でも、気軽にどうぞ！！

※発送作業の都合上、お電話は１８：００以降でお願いいたします。

※ご相談の際、できれば水道水のKH値を教えてください。

Tel＆Fax:　[phone]
E-Mail:　[e-mail]
営業時間　１０：００～２０：００
定休日：水曜日（水曜日祝日の場合営業　翌木曜日振替で店休）

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コメント 2

日本男子、アピールが下手なんです。
それと、外人だからとビックリしないでください。（私は日本人ですが。笑）たかが女です。別に目が青かろうが、金髪だろうが、大したことありませんよ。
家族を大事にするということは、本当はどういうことかを考えましょう！
これは、日本人女性としての意見です。
ブログを奥さんが見ていないとしたら、見せましょうよ！
「こんなことを書いてくれている日本人の女の人がいるよって！」アピールしてくださいね。
by チロブラジル (2015-01-25 11:42) 

>チオｒブラジルさん
そうなんですよ・・・日本男性は、何時になってもシャイで
ストレートな感情表現は不得意ですよね。

私の友人が、アメリカの女性と結婚し
毎日ガミガミ言われてましたが
ニコニコ、ヘラヘラして
はぐらかしながら上手くやっていたのを思い出します。
日本男性は独自の優しさを持った
ユニークな存在だと、私も思います。
by タケオ＠CiaoCiao (2015-01-25 23:22)