SSブログ

赤虫を刻む。 [ディスカス飼育How To]



最近はディスカス関連のブログで

アクティブなものがかなり数少なって悲しい限りですが

(私自身がディスカスブロガーあがりですので)

まだ閉鎖されていない過去最盛期のブログ記事を読まれると

一昔前のディスカス飼育者が

必死で赤虫を刻んで、ディスカスに与えている様を見る事ができるしょう。

性格にいえばブラインシュリンプあけの”ディスカスの幼魚”への

初期飼料として刻んだ赤虫を与えていたのです。

DSC_4901a.jpg

こんな感じで刻むんですね。刻み加減は、幼魚の大きさ次第でしょうね。

多くのディスカス飼育者がその刻み赤虫を使って

高栄養の飼料を与えても耐えられるサイズまで幼魚を成長させていましたね。

このように考えると、この刻み赤虫は何て素晴らしいものなのだろうか!!と思われるでしょう。

悪くはないですね。確かに。

ただ、刻まれた赤虫の切断面から、赤虫の体液が水槽内にばら撒かれるので

それなりに濾過状況は悪化しやすくなります。

さらに赤虫はあまり衛生的な環境で養殖されていないので

その辺りも気を付けなければいけません。

丈夫な親から生まれた丈夫な稚魚、幼魚ならその辺りは大丈夫。心配ないでしょう。

しかし、少しばかり抵抗力が低いタイプの稚魚、幼魚に

この”刻み赤虫”を与えていると徐々に彼らは黒ずんできて衰弱し、落ちて行ってしまうでしょう。

そのような経験は私自身も過去にありますし、他からの報告もございます。

しかし、日本で流通する飼料の中で1、2を争う程ディスカスが好む赤虫。

この素材を刻んだものは、ディスカス飼育の他の場面で役立つ事がございます。

例えば、調子が落ちて餌を喰わなくなったディスカス。

手を施す事によって、餌にまた興味を示す様になったのでは良いのですが

赤虫をあげても、口にしては吐き出し、口にしては吐き出し・・・・

最後は諦めてしまうケース、皆様も覚えがあるでしょう。

その時はこの”刻み赤虫”を与えてください。

弱ったディスカスは硬い殻をもつ赤虫をそのまま飲み込む事が出来ず

吐き出しているのです。ですから刻んで小さくしてやれば

飲み込む事が出来る様になり、餌を喰う事が出来れば

次第に飲み込む力も戻ってきます。そしてまた

そのままの赤虫を飲み込めるようになるのです。

この方が私的には刻み赤虫のより有用な使用法だと思っております。

皆様も是非試してみてください。

また冷凍赤虫は刻む際にちょっと手を当てて若干温めてから刻むと

スムーズに刻む事が出来ますよ。レッツトライじゃの!!

では、本日はこれまで。明日5日(水)6日(木)は定休日となります。

明後日7日(金)のブログにご期待ください!! Tchau tcha !!


==============================================================

以下のコーナーも是非ご覧ください。
ハイコ グレイツ フローズンフード640.jpg
2018年8月23日入荷ピオワルスキーディスカス640.jpg
2018年7月27日入荷ハイコ便640.jpg
2018年7月12日WBSABBY最終搾り便640.jpg
2018年5月28日入荷WBSABBY便640.jpg

2018年4月26日入荷ピオワルスキーディスカス640.jpg
DISCUSFOODセール640.jpg
2018年2月24日&3月23日入荷マリマリ・ヘッケルクロス640.jpg2018年2月8日入荷アレンカーJKT640.jpg2018年3月8日WBSABBY第3便640.jpg2018年1月27日入荷JKTタパジョスゴールデン640.jpg2017年12月12&23日入荷パラカトゥ640.jpg
2017年12月30日WBSABBY第2便640のコピー.jpg
2017年12月14日WBSABBY初便640.jpg
※お願い

今回の記事が面白かった!楽しかった!為になった!と思われた皆様!

是非 ↓ のランキングバナーをクリックお願いいたします!!

皆様の応援に感謝感激!

さらに充実したブログにするべく頑張ります!!


にほんブログ村 観賞魚ブログ ディスカスへ←ディスカスランキングに参加しております!応援クリックよろしくお願いします♪

にほんブログ村 観賞魚ブログ シクリッドへ←シクリッドランキングにも参加中しております!応援クリックよろしくお願いいたします♪

にほんブログ村 観賞魚ブログへ←いよいよ観賞魚ブログランキングにも参戦!!上位メダカブログに挑む!!

魚の飼育相談について。

※まず生体お買い求め店に相談してください。

その回答に納得できなかった場合は当店へ。

お問い合わせはこちらから⇒クリック

※発送作業の都合上、お電話でのご相談は

18:00~20:00の時間帯にお願いいたします。

Tel&Fax: 042-452-6840
E-Mail: mail@ciaociao-net.jp 営業時間 10:00~20:00
定休日:毎週水曜日、第1、第3、第5木曜日(定休日が祝日の場合営業 翌日振替で店休
2017年12月30



共通テーマ:ペット

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。