ピオワルスキー便 Heckel Cross(ロートターキス×ヘッケルクロス) [ドイツ・ピオワルスキーディスカス]
【お知らせ】明日11月27日(月)はピオワルスキー&ステファン ペア&ペア候補魚 通関・輸入のため外出いたします。19:00に帰店予定です。
【お知らせ】WBSABBY初便、延期中ですが、そろそろ輸入の目途が付きそうです!!
明日はお待ちかねピオワルスキー便の入荷予定となっております。昨日同様に入荷リストをご覧ください。
1. Discus Pair Curilenquer ×5
2. Discus Heckel Cross ×14
3. Discus wild cross Leopard from Stefan ×14
4. Discus cobalt Female "XXL" ×6
5. Discus cobalt Male "Jumbo" ×6
本日はこのリストの№2 Heckel Cross(ロートターキス×ヘッケルクロス)についてお話したいと思います。
こちらのディスカスもピオルスキー氏とその友人とのコラボレーションで作られたディスカスです。
時をさかのぼる事2015年の8月20日
ピオワルスキー氏からこういう知らせがきました。
”今、僕のファームには友人がブリードしたロートターキスとワイルドをクロスした
幼魚が沢山いるんだ。ある程度まで成長させたら、また紹介するよ。
取りあえずその親ペアの写真を送る。
そう言って送られてきたのが今回ご紹介するHeckel Cross(ロートターキス×ヘッケルクロス)の
親であるこちらのペアの写真です。
雄親は一見ニャムンダクロスっぽく見える個体
メス親はピオワルスキー氏のロートターキスとなります。
へー、彼もとうどうワイルドのブラッドを導入する事になったんだなと思ったつつ
その後の展開に期待しておりました。
それから約半年後、2016年2月23日に
ピオワルスキー氏の温室をおとずれた際、初めて対面した
そのHeckel Cross(ロートターキス×ヘッケルクロス)がこちらです。
雄親に似てホリゾンタルラインの流れが非常に美しい子達です。勿論この子達は非売魚でしたが
こちらの水槽の個体達18匹を日本に輸入する事ができました。
同じく2016年の7月11日に訪独した私は
ピオワルスキー氏の温室を訪れ、非売のHeckel Cross(ロートターキス×ヘッケルクロス)と再対面。
少し立派になっておりました。他のディスカスに比べ成長は遅めです。
これは父親であるヘッケルクロスの影響でしょう。
そしてこの直後に、この魚をブリードしたステファン氏と会う事が実現しました。
勿論右がステファン氏。
その時彼の温室で見たヘッケルクロスの雄親魚。
以前写真より、かなりガッチリと太ってましたね。メスは隠れていてみえませんが。
これはこの訪問の4日前にピオワルスキー氏が送ってくれたペアの写真。メスを見る事が出来ます。
そしてそして日は流れ、2017年6月26日。
ピオワルスキー氏の温室で3度目に対面した非売のHeckel Cross(ロートターキス×ヘッケルクロス)
父親の面影が随所にみられる何とも美しい成魚に成長しておりました。
ワイルド臭さをもつ見事なブリードディスカスです。
さらにさらに、それから4ケ月半。
11月9日突然動画ファイルへのリンクが記載されたメールが送られてきました。
ファイルをダウンロードして見てみますと
Heckel Cross(ロートターキス×ヘッケルクロス)さらに立派になっているではありませんか。
そしてそのメールの彼のメッセージはこういうものです。
タケオ、ずっとキープしていたHeckel Crossヘッケルクロスはいるかい?
今後の繁殖計画を考えると、この魚はプランに入れない事にしたんだ。と。
えーーーー!?いただきまーーーす!!
という事なんです(笑)
初めて彼らを見てから2年と3ヶ月。縁がないディスカスだと思っていた非売のディスカスが
何の悪戯でしょうか?当店にやって来る事になりました。
いや、世の中何が起こるかか分からないものですね。
で、なぜ私にこのHeckel Crossヘッケルクロスのオファーが来たのか?
その理由はこうです。
”君はもっとも古く信頼できるカスタマーの1人だから”・・・・ですって。泣けたわ。
以上時系列で、ピイオワスキー便 Heckel Cross(ロートターキス×ヘッケルクロス)をご紹介致しました。
明日の便には昨日紹介しましたCurilenquer(クリレンカー)
こちらの Heckel Cross(ロートターキス×ヘッケルクロス)に加え
先日ご紹介したステファン氏オリジナル ワイルドクロスレオパード
さらにペア組可能なピオワルスキーコバルトのジャンボサイズのオスとXXLサイズのメス
以上が入って参ります。
自分で書いていても、こんなに豪華なピオワルスキー便も
久々だなと感じております。是非皆様、ご期待頂ければと思います。
では、本日はこれにて。明日はもよろしくお願いいたします。
【問屋のセレクトもの】上物テフェ・ロイヤルスポッテッドグリーンをショップページにアップしてます!!
是非ご覧ください。
【特別掲載】ドイツディスカス復興プロジェクトを振り返って思い出すことなど その4
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【特別掲載】ドイツディスカス復興プロジェクトを振り返って思い出すことなど 中編その2
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【特別掲載】ドイツディスカス復興プロジェクトを振り返って思い出すことなど 前編
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