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ピオワルスキー便 Curilenquer(クリレンカー)とは? [ドイツ・ピオワルスキーディスカス]


【お知らせ】2017年11月27日(月)

ピオワルスキー&ステファン ペア&ペア候補魚 輸入決定!!

【お知らせ】WBSABBY初便、延期中ですが、そろそろ輸入の目途が付きそうです!!

本日は27日のピオワルスキー入荷便のついて。

前回が7月27日の入荷でしたから

4ケ月ぶりの輸入となります。その分皆様の期待値も上がっているのは

メールで問い合わせいただく内容をみると良く分かります。


では、まずは入荷リストをご覧ください。

1. Discus Pair Curilenquer ×5 
2. Discus Heckel Cross ×14 
3. Discus wild cross Leopard from Stefan ×14 
4. Discus cobalt Female "XXL" ×6 
5. Discus cobalt Male "Jumbo" ×6

本日はこのリストの№1 Discus Pair Curilenquer(クリレンカー)についてお話したいと思います。

実はこのCurilenquer(クリレンカー)は

ピオワルスキー氏がの友人”Rahn=ラーン氏”がブリードした2cmサイズの幼魚を持ち帰り

成魚に成長させたワイルドアレンカーディスカス由来の個体達です。

近年までドイツ、並びに欧州のディスカスマーケットは

アジアンブリードディスカスの販売に終始しておりましたが

ハイマニアを中心にもっとベーシックなディスカスブリーディングに立ち帰ろう

もっと自然な形、かつて先人達が楽しんだワイルドディスカスの美しさを抽出した

ディスカスをブリード行こうという動きが活発化してきております。

これはFACBOOKをしている方は感じているのではないでしょうか?


ピオワルスキー氏も元々そういう考えのディスカスブリーダーでしたが

当時のマーケットにマッチするため、或いは好奇心から様々なブラッドのディスカスを

ブリードしてきました。

かつて彼と話をした時にこういう事を言っておりました。

僕はロートターキスやコバルトなどのドイツらしいべーシックなディスカスをメインにブリードしたいのだが

この施設をを維持するには”売れるディスカス”もブリードしなければならないんだよ。と。

その頃の彼の温室には欧州でよく売れていたピジョン系のディスカスが所狭しと泳いでおりました。

また彼はワイルドをブリードする友人との繫がりも当時薄かったのかもしれません。

私が何故ロートターキスをワイルドディスカスとのクロスをしないの?と言っても

”寄生虫が侵入してくるからやりたくない”と言っておりました。


しかしこの数年で、状況は一変します。

近所でワイルドディスカスのブりードを楽しむステファン氏とのコラボレーションを行い

何代もインブリードを重ね見た目が変化し、ブリードも困難になってきた

氏のオリジナルロートターキスに

ワイルドディスカスのフレッシュな血を注ぎ込む事に成功しました。


そして現在、欧州のディスカスブリーディンヴ原点回帰気運を感じた彼も

自身でより自然なワイルドライクなディスカスをブリードいて行こうと

舵を切り直し、友人の”ラーン氏”からワイルドアレンカーディスカス由来のディスカスを

譲ってもらい、その子達を大事に育て上げ、現在ブリーディングを開始しているのです。

今回のその中で、ストックされているペアのうち5ペアを譲っていただいたという事です。

では、上の流れを写真を使って説明させて頂きます。

まずCurilenquer(クリレンカー)をブリードしたラーン氏のご自宅を訪れた時の様子から。

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写真右前ラーン氏、反時計回りにステファン氏、ピオワルスキー氏、オイラ

そしてラーン氏の奥様!!お美しい!!

ラーン氏はウンターガッサー氏とともにディスカスのパラサイトフリーの概念、手法を構築した生物学者であり

優秀なホームディスカスブリーダーでもあります。

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上はラーン氏のホームページ、下が著作DATZ本の”DISKUS"です。

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これがご自宅一階に設置されているコミュニティータンクで

ラーン氏がブリードしたロートターキス、コバルト、ブラウン(クリレンカー)

そしてピジョンブラッドが泳いでおります。

ここでラーン氏は”このオレンジのディスカスが人気なんだろ?”と

ピジョンブラッドを指さしながら言ってきました。

勿論それは冗談。でもラーン氏自身は何故かピジョンが好きなんだとも。

では早速地下の温室へ。

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こちらで以上4種のブリード、育成を行われてます。

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そしてこれが氏が育成しているクリレンカーの若魚

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こちらがブリーディング中のクリレンカーペア、下が氏のホームページで紹介されているクリレンカーです。

クリレンカーという名前は、クリペアとアレンカーを交配によ得られたという

意味でつけられた名前です。

WBSABBYのドイツブロジェクトに参加して

実物のクイペウア、そしてその血を持つディスカスを見てきた

私の見解では、このクリペアは

WBSABBYのオリジナルインボイスである”クイペウア”ではないアレンカーディスカスで

インボイスで付加価値をつけるために名づけられたもの。

ただワイルドアレンカー同士の子孫という事は疑う余地のないものです。

現在アレンカーディスカスの血のみで代を経ている

ディスカスは世界でもそれほど数がいない事は間違いございません。

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こちらが氏のフィルターシステムです。

脱窒濾過まで行う複雑なシステムで

ピオワルスキー氏もステファン氏もポカーンとしておりました。

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氏の研究室。顕微鏡で動画撮影されたエラ組織に寄生した寄生虫。

ご覧の通りラーン氏は、極めて特別な存在であり

現在のドイツディスカス界で、知らぬ人はいないというぐらい

ディスカスキーパーの”憧れ人”の一人なのです。

このような環境でブリードされ、ブラインシュリンプの給餌が終わったばかりの

クリレンカーを持ち帰ったピオワルスキー氏。

その後2016年7月に私が氏の温室を訪れた際に見せてくれたのが
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こちらのCurilenquer=クリレンカーの若魚達。

そしてこちらが11か月後、2017年6月に撮影した上の同個体群のクリレンカー姿です。
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どうですか?素晴らしいでしょ?勿論ラーン氏宅で見たクリレンカーも

野趣あふれていて素敵なのですが、ピオワルスキー氏はその極めて優秀な育成技術により

観賞魚としてのクリレンカーの魅力をさらに底上げしていると言って良いでしょう。

実はピオワルスキー氏の真骨頂はこの強烈な”育成する能力”だと私は思っております。

アジアンディスカスの飼育環境は”濾過機無し”が多く

多くのブリーダーがこのレベルでディスカスを育成をしておりますが

濾過機を設置すると、これはかなり難易度が高いものになります。

さらに水槽内の魚の数を増やすと餌の供給量も増え

より困難なものになるのですが、ピオワルスキー氏はそれを可能にしたのです。


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そしてこの11月、氏から5ペアのクリレンカーペアのオファーが

運よく私の所に舞いこみ、2つ返事でYESさせていただいた次第です。

きっと普段私が損しても嘘をつかない姿勢を貫きすぎて

大損しているの姿を見て、神様が不憫に思ってくれ

御慈悲を施してくれたのでしょう(笑)


以上Curilenquer=クリレンカーのご説明でしたが

世界基準でかなり詳しく濃い内容あると自負しております。

本日はこれにて。明日はもよろしくお願いいたします。



【特別掲載】ドイツディスカス復興プロジェクトを振り返って思い出すことなど その4

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以下、バックナンバーです。

【特別掲載】ドイツディスカス復興プロジェクトを振り返って思い出すことなど 中編その2


【特別掲載】ドイツディスカス復興プロジェクトを振り返って思い出すことなど 中編


【特別掲載】ドイツディスカス復興プロジェクトを振り返って思い出すことなど 前編


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2017年11月12日入荷松坂便640.jpg
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