美個体の宝庫ニャムンダ、その真実に迫る! [産地別ディスカス講座]
アクアとペットをこよなく愛する皆様。
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます!
本年も何卒よろしくお願いいたします。
店長タケオも、正に暦通り?のお休みをいただき
元気満点でございます。
この新しい年、2015年もハッスル!ハッスル!!←古い)で
行ってみたいと思っております。
ウソ&偽りなく正直さを大事しながら
すべてのお客様に分け隔てなく
熱帯魚の楽しさをお伝えできるように頑張りますね!!
では、本年一発目のお魚トーク。
今回は、W.B.SABBYの鴨志田さんから
頂いたニャムンダに関するレポートを
いただいておりますので
そちらをご紹介したいと思います!
ではご覧ください!
2013/14年シーズン 1、ニャムンダ
W.B.Sabbyの鴨志田です。
2013/14年シーズンはアマゾンに137日間(4か月半)滞在しました。
サンタレンを中心にアレン・カー域のあちこちに行き、
ニャムンダまで足を延ばしました。
これらすべての自分が地元の人たちとの交流などもふくめ
それぞれのロケーションの
出来事を書いていきたいと思います。
1ニャムンダと私
昨シーズン(2012/13年)の締めはニャムンダ、
そして今シーズン(2013/14)も最後はニャムンダへ向かいました。
なぜWbsabby得意のアレンカーだけはでなくニャムンダへ行くのか?
ニャムンダにはマナウスからもベレンからも飛行機が飛んでいないので
とても不便なのです。船で何日もかかるのです。
それでも行くのには私個人のこだわりがあります。
いまでは知る人も少ないですが、
WBSABBYの前に・K2という会社に在籍していて
そこで数年仕事をしました。K2はWbsabbyの兄弟会社でした。
K2の主力の商品はディスカスでWBSABBYと同様に
高級ディスカスをあつかっていました。
当時のマナウスではめずらしく、
安いものを大量に売るということはせず高級志向でした。
一般の熱帯魚にも言えることですが、
ディスカスは特にいいものを得るためには
どうしても自分で現地に行き選ぶしか方法はないのです。
K2時代には山本さんがニャムンダを担当し繰り返し
マナウスから船でニャムンダにいきました。
私は受け手としてK2の温室で山本さんが送ってくる
ニャムンダを待っていて、そのよしあしに一喜一憂していました。
そのころ私はまだ30才そこそこで若かったこともあるでしょうが
ニャムンダにはそんな個人的な思い入れがあるのです。
また、当時のK2があつかっていた数ある産地のディスカスのなかでもっとも
人気があったのがニャムンダディスカスでした。
私は当時どこのディスカスがK2のなかで一番人気があるか
(売れた金額が一番多かったかーということです)季末に調べたことがあります。
私や山本さんの予想に反してニャムンダがもっとも売れていました。
そのころのK2やWbsabbyの人たちは漠然とK2ではテフェグリーンが
一番人気だろうと思い込んでいたはずです。
実際に調べてみるとニャムンダが一番売れていました。
もちろんテフェグリーンも人気がありましたがニャムンダのほうが
よく売れていました。それには、理由があったとおもいます。
まず、ディスカスが美しいことでしょう。
そうでなければディスカスは絶対に売れません。
そしてサイズが大きめなこと
山本さんが別の記事に書いているように確かにジャタプとソロモンは大きい。
多分一般に知らているディスカスのなかでは一番大きいでしょう。
でもニャムンダも決して小さくない、むしろ大きい方です。
そしてそして、赤の色は、私にはジャタプやクイペアよりむしろ
華やかな赤に見えました。K2の水槽で見るニャムンダは当時
打ち合わせで出張したときにWBSABBYで見るアレンカーのイナヌ
イテルビナ クリククアラ ジャタプ そしてクイペアなどより
美しい赤に私には見えました
すくなくとも会社の管理水槽のなかではそう見えましたー
仕上がるのがアレンカーのレッドより早いからかもしれません
どうでしょうか?
そしてニャムンダ水系には、鮮やかな青のヘッケル、並のロイヤル
よりも美しいかもしれないロイヤルヘッケル(変な命名ですがK2で命名しました)
そしてソリッドレッド、正真正銘のロイヤルとそのヴァリエーションが
テフェもアレンカーも及ばない豊富さがあるんです。
(続く)
==
アレンカーディスカスに負けない魅力をもつニャムンダ産のディスカス。
その中でも厳しくセレクトされた”上物のニャムンダ”の魅力は
相当なものです。
実は店長タケオ、K2時代のニャムンダを所有したことがございます。
それがこちら・・・
ニャムンダ”ロイヤルヘッケル”(センターバンド無し)です。本当に美しい魚でした。
私はこの魚を”ヤム様”と名付けて大切に飼育しましたよ!
そして
ニャムンダレッド。
しりビレ縁側の赤に注目。
単に赤さだけで考えれば
北岸アレンカーの華やかな赤さに比べ、黄色味の少ない
ブラッドレッドに近い完熟したトマトレッド的な強い赤色を発色するのが
ニャムンダだと言えそうです。
ご覧の通りセレクトされたニャムンダは
とんでもないポテンシャルを持つディスカスである事が
お分かりなると思います。
そんなセレクトのモノのニャムンダが?
さらにK2時代からニャムンダに強いに思い入れのある
”鴨志田さんのセレクトもの”が・・・?
当店に・・・・?
くるかも?くるかも??くるかも~~~??です。
では、本日はこれにて終了!
アディオス アミーゴ&セニョリータ。 またお会いしましょう♪♪
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